中古EVの国内流通活性化へ 「日本版電池パスポート」とは

2025年12月15日

【脱炭素時代の経済評論 Vol.21】関口博之 /経済ジャーナリスト 日本総合研究所は10月に出したレポートで国産の中古EVの83%が海外に流出しているとみられるという推計を発表した。累計台数9万4000台、電池に使われるリチウム、コバルトなどレアメタルの流出は175億円相当に上ると見ている。輸出先は、2023年はロシア、ニュージーランドが突出、24年は韓国、UAE(アラブ
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