【コラム/11月16日】2050年CO2ゼロ宣言を考える~技術楽観論でなく科学的・現実的選択論を
2020年11月16日
飯倉 穣/エコノミスト 地球温暖化の影響による災害が日常化する中で、菅総理がインパクトある所信を表明した。2050年までに温暖化ガス排出を実質ゼロにすると宣言した。また再生可能エネルギーのみならず原子力を含めてあらゆる選択肢を追求すると答弁した。経済水準維持に必要なエネルギー量の確保は容易でない。今後のエネルギー選択は、化石エネなしで、再生可能エネルギーと原子力となる。限
この記事は有料記事です。
続きを読むには...
続きを読むには...