【特集2】最新の知見が奏功した安全停止 「再出発」目指し対策積み重ね

2021年4月3日

女川原子力発電所は震源の至近にありながら冷温停止に至り、さらに避難所として地域住民を受け入れた。東北電力は同発電所の運転再開を「再出発」と位置付け、安全性向上へ対策を積み重ねている。 あの日、牡鹿半島の中ほどに立地する女川原子力発電所は、震源に最も近いサイトでありながら、1、2、3号機全てで無事冷温停止に至った。最新の知見を反映した津波対策や、2010年6月に終えていた耐震工事など
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン