【特集2】日本の電力支える直流幹線 東西間の融通能力が向上

2021年6月3日

【東京電力・中部電力】 東日本大震災の教訓を得た、東西間を結ぶ周波数変換所と直流幹線が完成した。短い工期、厳しい環境条件が重なる困難も、現場の創意工夫で乗り切った。 周波数の異なる東西地域間で融通できる電力量を拡大するため、東京電力パワーグリッド(PG)と中部電力PGが5年前から建設工事を進めてきた「飛騨信濃周波数変換設備(FC)」が完成、3月末に運用
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