【特集1】核燃サイクルの「現在・過去・未来」 変わらない高速炉の意義再確認を

2022年3月2日

もんじゅ廃炉が決定打となり、日本の核燃料サイクル政策は足踏み状態が続いている。世界では将来の高速炉市場を見据えた動きがある一方、日本はこのままで良いのか。 稼働停止中の高速実験炉・常陽(提供:JAEA) 昨年の自民党総裁選を通じ、論点の一つとして核燃料サイクルが改めて耳目を集めた。政策の方向転換を訴える河野太郎氏の発言が波紋を広げた。結局、総裁選・衆院
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン