【特集1】電力需給ひっ迫はなぜ起きたか 独自検証で浮上した課題と対策

2022年5月2日

稀頻度リスクが重なって起きた今回の事象。今後、どのような手立てを講じるべきか。日本エネルギー経済研究所の小笠原潤一研究理事が、独自の検討で見えてきた課題と対策について論じる。 小笠原潤一/日本エネルギー経済研究所研究理事 東京エリアは、東日本大震災に伴う原子力発電所事故で福島第一・第二原子力発電所の廃炉が決まり、柏崎刈羽原子力発電所が長期停止中だ。それに代わる火力発電
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン