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【記者通信/12月20日】中部電と東邦ガスのカルテル容疑で異なる処分案のワケ
2023年12月20日
電力・ガス販売などを巡るカルテルの疑いで、中部電力、中部電力ミライズ、東邦ガス3社への立ち入り調査などを進めていた公正取引委員会が12月20日提示した処分案(意見聴取通知書)は、関係者の事前予想を覆... | |
【記者通信/12月20日】斎藤経産相が専門誌と会見 次期エネ基へ重厚な議論を
2023年12月20日
12月14日に就任した斎藤健・経済産業相が20日、エネルギーフォーラムなど専門紙誌記者団と就任後初のインタビューに応じた。この中で来年にも議論が始まる第7次エネルギー基本計画について、「国民生活や経... | |
【コラム/12月15日】電力ネットワークの法的分離と消費者の利益
2023年12月15日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 昨年12月から今年の初めにかけて、大手電力会社の送配電子会社が管理する新電力の顧客情報を、同じグループの小売会社に漏洩させていたこ... | |
【メディア論評/12月12日】宝塚歌劇団問題に見るインフラ企業のリスク対応
2023年12月12日
◇インフラ企業のリスク対応として見る 宝塚歌劇団問題◇ 宝塚歌劇団問題に関する報道が続いている。報道のポイントは、後述の全国紙各紙の社説でも挙げられているように、大きく下記の3... | |
【目安箱/12月11日】原発売り込みに掛ける海外勢の本気度
2023年12月11日
ロシア政府の原子力プラントの異様な販売努力を紹介してみよう。関係者に迷惑をかけたくないので、話を少しぼかして紹介する。 諜報機関が動く? 原子力ビジネスの現場 2... | |
【目安箱/12月9日】東京・本所防災館を訪ねる 体験教育の意義深さ
2023年12月9日
東京消防庁の防災学習施設、本所防災館(東京都墨田区横川)を訪ね体験研修を受ける機会があった。今年は関東大震災100年だ。ここでの学びを紹介して、エネルギー産業に関わる方、読者の方が災害対策を考える一... | |
【記者通信/12月5日】石狩洋上風力が本格稼働へ 事業主体GPIが投げ掛ける課題
2023年12月5日
北海道石狩港湾エリアで、大規模洋上風力が2024年1月から本格的に動き出す。NTTアノードエナジーとJERAの傘下に入ったグリーンパワーインベストメント(GPI)が主導するもので、出力は11万200... | |
【論考/12月5日】間違いだらけの地球温暖化論争 「原因9割は人為起源」の誤解
2023年12月5日
2023年春に定年退職を迎え、筑波大学名誉教授の称号を頂いた。私の専門は大気科学で、主に天気予報や気候変動の基礎となる地球流体力学の研究をしてきた。そうした立場から、昨今の地球温暖化論争について思う... | |
【論考/12月1日】中東危機と「アラブ・イスラム石油禁輸」の可能性
2023年12月1日
10月7日に勃発したイスラエル・ハマス戦争は、中東の地域秩序を根底から揺るがしている。 ハマスのテロ行為により約1200人の無辜のイスラエル市民が惨殺され、200人以上が人質と... | |
【記者通信/11月29日】ソフトバンクがエコ電気アプリを海外へ COP28でお披露目
2023年11月29日
ソフトバンクの子会社SBパワーとエンコアードジャパンは、11月30日~12月12日にアラブ首長国連邦(UAE)ドバイで開催される「国連気候変動枠組条約第28回締結国会議(COP28)」において、家庭... | |
【メディア論評/11月28日】電力カルテルの株主代表訴訟を巡る報道
2023年11月28日
公正取引委員会は今年3月30日、電力3社(中部電力・中電ミライズ、中国電力、九州電力・九電みらい)に対して、独占禁止法第3条の規定に違反する行為(カルテル)について排除措置命令・課徴金納付命令を発し... | |
【目安箱/11月28日】原子力規制委は“治外法権”なのか!敦賀2号を例に考察
2023年11月28日
「行政手続きに12年かかり、いつ結論が出るか分からない」。そんなことを行政機関が行ったら、日本でも、どの国でも、大問題になる。ところが日本の原子力施設の審査ではそうした状況が続き、原子力発電所が再稼... | |
【コラム/11月28日】原子力発電推進を考える~経済的批判の今日的意味~
2023年11月28日
飯倉 穣/エコノミスト 1,運転延長はあったが 原子力発電の再稼働で、立地地域の合意形成に揺れる中で、原子力発電の運転延長が認められた。報道は、伝える。「川内原発... | |
【コラム/11月21日】再生可能エネルギー電源の支援制度 ~FIP vs. CFD~
2023年11月21日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー わが国では、再生可能エネルギー電源の支援制度として、2022年度よりFIT(Feed- in Tariff)制度に代えて、FIP ... | |
【コラム/11月15日】複雑怪奇な制度設計の状況を振り返る
2023年11月15日
加藤 真一/エネルギーアンドシステムプランニング副社長 前回のコラムから、早4カ月が過ぎ、年末に差し迫っているが、今年も電気事業を始め、エネルギーや環境に関わる政策や制度の議論... | |