大手電力カルテルの表層深層 業界を震撼させた公取委処分の問題点
2023年1月5日
独占禁止法違反の課徴金としては史上最高額の1000億円になる見込みの大手電力4社による電力カルテル。 電力間で取り交わされたとされる「相互不可侵」の合意の有無が最大の争点になりそうだ。 「(大手電力会社の)供給区域を元に戻すような形で、分割して、それぞれのエリアを守ることがあれば、電力自由化に反するものであり、わが国が目指している電力市場の方向性に反する」
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