【記者通信/2月10日】福島第一原発を視察 処理水放出へ漁業関係者の苦悩
2023年2月10日
全魚検査で安心届ける小名浜魚市場 水揚げ量戻らず複雑な思い抱える 海洋放出に向けた動きが本格化する一方で、漁業関係者から聞こえてくるのは反発ではなく「諦観」の声だ。 視察の2日目は福島県の小名浜魚市場で、漁業関係者から放射性物質の検査体制の説明を受けた。魚市場では、水揚げされたすべての魚種について独自のスクリーニング検査を行っており、国の基準値である1kgあたり100ベク
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