「e―フュエル」時代の夜明け G7声明が日本の戦略後押しへ

2023年5月12日

国内企業の動きに呼応するように、政治の世界も合成燃料に関心を示し始めた。積極的なのは自民党だ。今年3月には、若手・中堅議員が中心となり「カーボンリサイクル技術推進議員連盟」(会長・牧原秀樹衆議院議員)が発足。「世界各国で合成燃料の開発が進んでいる。イニシアチブを日本が握ることができれば、世界にエネルギーを輸出する側に回ることも可能だ」(牧原議員)として、政策立案や予算獲得に力を入れる
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