【覆面ホンネ座談会】電力カルテル処分の波紋 薄れる監視委の存在感

2023年6月8日

―そうした中、訴訟をするかしないか、どっち付かずなのが九電。リーニエンシーを利用して課徴金が27億円に減額されたこともあり、今後の対応を決めあぐねている。 A 方針が二転三転しているね。九電はリーニエンシーを利用したものの、公取委には2回目の意見聴取を求めていた。6月末の株主総会まで検討を続ける姿勢を見せ、結局はあきらめるんじゃないかな。 C 恐らくそうだろう。公取委に一度降参し
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン