激化する核融合の研究開発 関係者が見据えるビジネス機会

2024年1月5日

これまでの技術的蓄積を考えると、大型の安定電源としては、トカマク型(プラズマ閉じ込め方式の一つ)のITERが実現可能性という点で先行している。他方、ベンチャー各社は実績のあるトカマク方式や研究蓄積の大きいレーザー核融合に加え、挑戦的な閉じ込め方式の研究開発を行っている。 例えば、TAE Technologies社の逆転磁場配位型(FRC)では、FRCのプラズマを発射して中心で衝
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