西側とサウジを割く強い遠心力 危機と隣り合わせの状況続く
2024年1月6日
大幅な供給不足予想も サウジ増産意欲が鍵 そこで24年通年でOPECプラス全体の原油生産量を現状(23年10月実績)並みと仮定すると、対前年比で日量平均約50万バレルの減産になる。この場合、やはりIEA見通しに基いて推計すれば、非OPECプラス諸国の原油生産などを含めた世界供給総量は日量約80万バレル増(うちイラン、リビア、ベネズエラは23年平均生産量並みと前提)。これ
この記事は有料記事です。
続きを読むには...
続きを読むには...