【目安箱/1月6日】使われ方がゆがむ? 茨城県の原発事故シミュレーション
2024年1月6日
日本原子力発電の東海第二発電所(茨城県東海村)が事故を起こしたらどうなるか――。茨城県はそんな事態を想定したシミュレーションを、11月27日に公表した。こうした検討は万が一の想定のために意義あるものだろう。しかし懸念通り原子力の反対派やメディアが恐怖感を強調し、情報を拡散しており、政治の現場でもゆがんだ形で使われそうな気配だ。茨城県は、この扱いについて慎重に向き合うべきではなかったか。
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