電力需要の新潮流、シグナルを発信せよ

2024年3月20日

【ワールドワイド/コラム】水上裕康 ヒロ・ミズカミ代表 米国最大の独立系統運用機関であるPJMは1月、今後10年間の電力需要見通しを大幅に上方修正。需要量の伸びは従来の年平均0.8%から2.4%と約3倍になった。2034年の需要は、現在より2200億kW時(100万kW級原子力30基分!)も増加する見通しだ。なおPJMに限らず、米国の各地域においても長期需要見通しは引き上げ
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