火力発電燃料にアンモニア 愛知・碧南火力で世界初の試験

2024年4月6日

火力発電最大手のJERAはIHIと共同で、碧南火力発電所(愛知県碧南市)で使う燃料の一部を石炭からアンモニアに置き換える世界初の大規模実証試験の準備を整えた。早ければ2027年にも商用運転に着手。燃やしてもCO2を出さないアンモニア燃料を導入することで、国内外の火力発電の脱炭素化を促す。 碧南火力発電所に建てたアンモニアの貯蔵タンク 両社は、CO2を排出しない
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