設立の理念はどこへ行った IEAの「変質」を痛烈批判

2024年4月19日

【ワールドワイド/環境】 今年は国際エネルギー機関(IEA)の設立50周年にあたる。 IEAはエネルギー市場などを精査し、緊急事態への対応を指揮することで、エネルギー安全保障の強化を目指す国際機関として設立された。しかしパリ協定の成立、とりわけ2021年の米バイデン政権発足の影響により、近年のIEAは脱炭素化を優先している。典型例が21年に策定された50年ネット・ゼロ
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