【記者通信/5月2日】レジルが新規上場 分散型プラットフォーム構築へ

2024年5月2日

「日本全体の電力需給の安定化と脱炭素に貢献していきたい」。4月24日に東証グロースに上場を果たしたレジルの丹治保積社長は、こう意気込みを語る。上場を足がかりに、再生可能エネルギーの調達・供給と、高圧一括受電事業を展開するマンション、オフィス・工場などへの蓄電池の導入に加えAI制御を組み合わせた分散型エネルギー事業を強化。社会からの信頼性向上とデジタル人材の確保につなげたい考えだ。
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