【記者通信/8月8日】次世代燃料で航空を脱炭素化 利用拡大へ大きな一歩

2024年8月8日

航空業界の脱炭素化につながる次世代燃料「SAF(持続可能な航空燃料)」の利用拡大に向けた動きが活発化してきた。ENEOSや伊藤忠商事、日本航空(JAL)などの7社は8月に、SAFの利用に伴うCO2排出量の削減効果を「環境価値」として取引する実証試験を開始。一方で出光興産は、山口県周南市の徳山事業所でSAFの生産を2028年度に始めることを目指し、製造設備の基本設計に着手することを決めた。航空輸送
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