【コラム/9月13日】急増する米国の電力需要

2024年9月13日

矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 米国では、過去20年ほど横ばいであった電力需要が最近急増し始めている。その背景としては、CHIPS法、インフレ抑制法(IRA)やインフラ投資・雇用法 (IIJA)などの連邦法の支援による半導体やクリーンエネルギー分野などでの投資の活性化、データセンターの爆発的な増大、AIの急速な普及が挙げられる。クリーンエネルギー分野での投資の
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