太平洋側の巨大地震と連動 わずか3mmの降灰で停電も

2024年12月29日

【今そこにある危機】関谷直也/東京大学大学院教授 2011年の東日本大震災以降、富士山噴火は絵空事ではなくなった。 エネルギー供給に支障をきたし、広範囲で甚大な被害が予測される。 富士山の噴火に関心が持たれた契機は3回ある。1983年、元気象庁職員の相楽正俊氏が9月10日前後に富士山が大爆発するという内容の『富士山大爆発』(徳間書店)を出版した。テレビの
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