島根2号機が13年ぶりに再稼働 原子力政策全体への大きな意義

2025年1月5日

沸騰水型原子炉(BWR)が2基目の復活だ。2013年12月の新規制基準への審査申請から約11年、島根原子力発電所2号機が12月7日に再稼働した。25年1月10日に営業運転を開始する予定。中国電力は島根原発全体の安全対策工事に約9000億円を費やすが、年間約400億円の収支改善効果を見込んでいる。一足先に再稼働した女川2号機と共に、供給力としての期待がかかる。 緊張感が漂う原
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