投資確保と効率化は両立できるか レベニューキャップ制度に盲点あり
2020年9月20日
<設備計画の策定が大きな課題 電圧・慣性力維持が重要な論点に> 視点B:小笠原潤一/日本エネルギー経済研究所研究理事 先日、電力・ガス取引監視等委員会・料金制度専門会合の初回が開催され、収入(レベニュー)キャップ制度の詳細設計に関する議論が開始された。再エネ電源の導入拡大に対応するための送配電網増強や、高度成長期に整備した設備の更新といったコスト増要因に対し、将来に向けた
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