脈々と受け継がれる安全思想 震災時に住民を受け入れた発電所

2025年2月8日

近隣住民が発電所に避難 共に乗り越え信頼育む 震災時、津波で自宅を流された方など多くの近隣住民が高台にある同発電所のPRセンターに助けを求めた。当初はPRセンターで受け入れ、毛布や衣服、カイロを提供するも、地震により施設は停電しており、暖房もつかない状況だった。事情を聞いた当時の発電所長は、このままでは人命に関わると判断し躊躇することなく発電所への受け入れを決めた。
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