大規模災害に新たな備え 寺社×科学技術で減災へ

2025年3月15日

【オピニオン】稲場圭信/大阪大学大学院人間科学研究科教授 京都市が環境省の「脱炭素先行地域」に選定され、防災をからめて文化遺産などの関連施設に太陽光パネルと蓄電池を設置し、脱炭素転換を推進している。寺社が連携先に入っていることが先進的である。このような寺社と自治体の連携は、防災の取り組みでは東日本大震災後に全国に広がっている。 東日本大震災の被災地では小学校や公民館な
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