【特集1】「三条委員会」の弊害あらわ 審査効率化は政府の重要課題
2025年3月2日
政府からの独立を目指して設立された規制委だが、安全審査では「独善」に陥っている感が否めない。GX脱炭素法の付則では審査の効率化が加えられ、原発の最大限活用に向け運営の在り方の見直しが必要だ。 井伊重之/産経新聞客員論説委員 原子力規制の在り方が問われている。日本国内では中国電力の島根原子力発電所2号機が運転を始め、昨年秋に再稼働した東北電力の女川原発2号機と合
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