【特集1】「三条委員会」の弊害あらわ 審査効率化は政府の重要課題

2025年3月2日

自民が求めた三条委員会 費用対効果を考慮せず 行政手続法では、審査にあたる「標準処理期間は2年」と定められている。だが、原発の安全審査は大幅に遅れており、これまでに審査申請を行った27基の原発のうち、合格したのは17基に過ぎない。残る9基の多くは申請からすでに10年前後が経過しているが、敷地内の断層評価などを巡り、審査には時間を要している。事業者からは不満の声が漏れるが
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