電力需要増に拍車かけるAI 省エネ・再エネの拡大に生かせ

2025年3月10日

原発の過渡期の利用と依存の固定化、もしくは既存原発の活用と新増設による拡大は本来、きちんと峻別するべきだ。その上であれば、将来の不確実性は高く、化石燃料依存の高い日本の現状や高熱など電化が困難な分野を考えると、多様な脱炭素化手段の開発・導入に取り組むことへの説得力は高まるだろう。 ただ、それでも40年度に原発比率2割程度という目標は極めて高い。地元が一部廃炉を求める東京電力柏崎
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