アサド政権崩壊で原油不足 米・イランとの関係悪化も懸念

2025年3月17日

【ワールドワイド/資源】 シリアでは昨年12月、アサド家による53年間の支配に終止符が打たれた。反体制勢力の「シャーム解放機構」が11月末に大規模軍事作戦を始めてから、12月8日までにアレッポやダマスカスなど主要都市が陥落し、アサド政権が崩壊した。 シリアでは2011年の「アラブの春」を機に内戦が始まり、原油生産が日量30~40万バレルから数万バレル程度まで減少した。
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