【電力中央研究所 平岩理事長】持続可能な未来に向け 研究成果を創出し社会実装を目指す

2025年4月1日

志賀 具体的にはどんな取り組みが求められますか。 平岩 変動性再エネの出力変動や予測誤差に対応する調整力を確保し、運用する必要があります。そのために、バックアップ電源や需要対策、長周期の蓄電・蓄エネルギーと、kW時面での燃料調達の柔軟性が求められます。特に、他国と送電線やガスパイプラインがつながっていないわが国は、供給力と調整力、系統安定化に必要な慣性力などの確保が重要となりま
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