「暫定税率廃止」が抱える問題点 恩恵限定で脱炭素に逆行も

2025年4月4日

ガソリン税に上乗せされている暫定税率の早期廃止を巡り、与野党の議論が波乱含みの様相を呈す中、脱炭素政策への影響を懸念する声がエネルギー・環境関係者の間で高まっている。3月3日、立憲民主、国民民主の2党が今年4月にガソリン税の暫定税率を廃止する法案を提出した。当初、日本維新の会もこれに加わるとみられていたが、「与党、政府を巻き込まないと実現できない」など準備不足を理由に3党共同提出には応じ
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