「蓄電池祭り」の様相呈す入札2回目 将来の脱炭素電源の確保に黄信号
2025年6月4日
もう一つ、前回からの大きな変更点が、脱炭素電源に「既設原子力の安全対策投資」が追加されたことだ。日本原子力発電の東海第二、北海道電力の泊3号機、東京電力ホールディングスの柏崎刈羽6号機の3基(315・3万kW)が約定した半面、柏崎刈羽7号機が落選したと見られる。 これについて原子力関係者は、「仕組みを手直しする必要があるとはいえ、安全対策投資が落札できたことは、この制度を活用し
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