【火力】予備電源制度の迷走 委員らは本質無理解

2025年7月23日

【業界スクランブル/火力】 国が検討を進めている「予備電源制度」が迷走している。資源エネルギー庁は、応札上限価格を従来の2倍に引き上げる案を示し、清水の舞台から飛び降りるような覚悟を見せているが、制度設計の根幹にある本質的な課題には手が付けられていない。このままでは、発電事業者の理解は得られないだろう。 制度設計に携わるエネ庁や有識者の中には、「非常時にしか使われない
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