参議院で与党過半数割れ 原子力巡る思想対立に終止符

2025年8月4日

7月20日に投開票が行われた参議院議員選挙は、自民、公明両党の獲得議席が47議席にとどまり、非改選を合わせた参議院の過半数に3議席とどかなかった。1955年以降、衆参ともに与党が少数になるのは初めてだ。野党では参政党が躍進、国民民主党が勢いを維持し、立憲民主党や日本維新の会が伸び悩んだ。 原子力推進を鮮明に打ち出す国民民主は目標だった16議席を上回り、勢いを維持した
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