【書評/8月6日】80年前のエネルギー危機 技術者はどう立ち向かったか
2025年8月6日
◆7000人の石油関係者、2000人が戦没 ところが戦況の悪化につれて日本海軍の船舶護衛の不備によりタンカーが次々と撃沈された。制空権も奪われ、昭和19年後半からは原油が日本にほぼ搬出できなくなってしまう。こうした「油断」が、戦力の低下、そして敗戦の一因になった。パレンバンでは採掘した石油を搬送できず、一部で燃やす処置も行われたという。 パレンバンも空襲、スパイの破壊活動
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