【特集1】脱炭素対応でLNG火力新設の動き 鉄鋼業界で電力原単位が増大へ
2025年9月2日
鉄鋼業界では副生ガスによる自家発電の減少が見込まれる中、一部でLNG火力新設の検討が進む。多排出産業代表格の電力需要や系統依存の見通しについて、鉄鋼連盟の小野透氏が解説する。 【レポート:小野 透/日本鉄鋼連盟特別顧問】 わが国鉄鋼産業は、国内需要(建設・土木・自動車等耐久消費財)の減少と、中国の余剰生産能力を背景とした輸出圧力にさらされている。2010年ごろ
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