関電による原発新増設構想 政府の資金支援が不可欠

2025年9月10日

一方、世界的に脱炭素の流れが強まる中で、主要各国は原発活用に向けていち早くかじを切っている。米国では小型モジュール炉(SMR)の実用炉の建設が進んでいるほか、仏独では新型原発の企画・設計に公的資金が投じられている。米国では大手IT会社が大量の脱炭素電源を確保するため、原発活用に向けて多額の資金を提供する動きも出ている。 これに対し、福島原発事故で新規原発の建設を封じた日本の出遅
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