【記者通信/9月21日】豪州が「35年目標」大幅引き上げ 輸入車に炭素課税案も
2025年9月21日
オーストラリア政府は、2035年までの温室効果ガス排出量を05年比62~70%削減すると発表した。豪州気候変動庁は従来、51%削減できるとしていたが、今回発表した削減目標はこれを大幅に引き上げた形だ。特徴的なのは脱炭素化と経済成長を両立させるために、巨額の財政出動を図ることだ。加えて自動車に対する新たな環境規制を課すことを掲げ、消費者の電気自動車(EV)購入を促すことを目的に、輸入車へ炭素税を課
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