【コラム/10月30日】今の暮らしと未来の不安を考える~新政権の経済政策は現実直視で
2025年10月30日
飯倉 穣/エコノミスト 1、気懸かりな物価対応と財政状況 自民党総裁選が終了し、アベノミクス踏襲観測で株価の上昇があった。証券界は、積極財政・金融緩和を持ち上げ、高市トレードの言葉が飛び出た。先行きに期待と不安が入り混じる。高市総裁は、「今の暮らしそして未来への不安を、なんとか希望と夢に変えていきたい。」(総務会25年10月7日)と発言した。政治的思惑と駆引き
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