【時流潮流/10月31日】ウラン濃縮ブームに沸く米国 新世代施設の誕生も視野

2025年10月31日

米国がウラン濃縮ブームに沸いている。原子力分野で脱ロシアを図ろうと、国産比率を高める政策が追い風となっている。米国ウレンコが施設増強を進めるほか、一度は米国進出を見送ったフランスのオラノも取り組みを再開した。さらには、レーザー技術を導入した新世代の濃縮施設の誕生も視野に入るなど百花繚乱だ。 英ロンドン郊外にあるウレンコ本社ビル=筆者撮影 米国は2022年2月にロシアがウクライナに全面
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