北川進氏らがノーベル化学賞 気体貯蔵など幅広い応用に期待

2025年11月7日

今年のノーベル化学賞を京都大学特別教授の北川進氏ら3人が受賞することが決まった。気体の貯蔵などに役立つ新素材「金属有機構造体(MOF)」を開発した功績が評価された。日本人の化学賞受賞は、19年に旭化成名誉フェローの吉野彰氏が受賞して以来9人目だ。 日本人9人目となる化学賞を受賞した北川進氏提供:時事 MOFは金属イオンと有機分子を組み合わせたもので、内部には無
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