【特集1まとめ】全面自由化10年の教訓 電力小売りを巡る変遷と課題

2026年4月2日

2016年4月に電力小売り全面自由化がスタートしてから10年が経過した。
この間、新旧電力による「百花繚乱」の顧客争奪戦が展開された。
その一方で、異常気象やLNG不足、国際エネルギー価格高騰に伴う市場の混乱など、
さまざまなリスクに直面した10年間でもあった。
これらの教訓を踏まえて今、小売り事業者の在り方が見直される局面を迎えている。
産官学の関係者への取材を通じて、小売り事業が抱える課題と将来像を浮き彫りにする。

【アウトライン】規制のゆがみが招いた勝者なき戦い 安定供給阻害しない競争へ転換できるか

【インタビュー】高まるリスクマネジメントへのニーズ 中長期市場は先物取引にシナジーもたらす

【インタビュー】成果あるも競争の質はやや期待外れ 規制料金は合理的変更が必要

座談会】先駆者たちが語る新電力の現在地 直面する問題と政策への注文

【寄稿】需要家の行動を左右する制度設計 次の10年の鍵は「選ぶ力」の醸成

【インタビュー】新規参入促進から規律重視に 「責任ある事業者」へ転換必要