IPP・PPSの変遷に見る 電力自由化の過去・現在・未来

2020年12月3日

今は当たり前の越境競争 問われる新電力の真価 その後、規制緩和は加速する。特別高圧では販売電力量で約26%にすぎなかった自由化範囲の比率は、04年4月改正の高圧500kW以上で約4割、05年4月改正の高圧50 kW以上で約6割へと段階的に拡大。半面、PPSの数は思うように増えず、10年ごろまでは50社前後、販売量に占めるシェアもわずか3・5%だった。 原因はひとえに、大手
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