首相の50年脱炭素化宣言 「大風呂敷大会」に乗った日本

2020年12月21日

翻って日本においては、相変わらず再エネか原発かという無意味な二元論が喧伝されている。45%削減を掲げる論者に限って原発のシェアをさらに減らし、再エネのシェアの大幅積み上げを主張している。しかし50年ネットゼロを目指し、30年目標を上積みするというならば、甚だしく遅れている原発の再稼働を加速するのみならず、運転期間の延長、新増設も視野に入れていくことが最も経済合理的な選択だ。 バ
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