大飯4号機で原子炉起動 需給改善も脱原発派「待った」

2021年2月5日

関西電力の大飯原子力発電所4号機(出力118万kW)が、昨年11月からの定期検査を終えて1月15日に原子炉を起動、翌16日に臨界に達した。調整運転が順調に進めば、2月中旬にも本格運転を再開する。これにより、昨年暮れから続いていた関電エリアの電力需給ひっ迫状況は大きく改善され、大規模停電のリスクも解消されることになる。 しかし、この動きに待ったをかけた人々がいる。脱原発派だ。福井県などの住民
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