政情不安が続いたリビア 原油生産回復へ外資と連携

2021年4月15日

【ワールドワイド/資源】 リビアでは2011年にカダフィ政権が崩壊して以来、情勢不安が10年近く続いていた。  19年4月には同国東部の軍事勢力「リビア国民軍(LNA)」がリビア全土の支配を狙ってトリポリに侵攻し、以来、1年以上にわたり国民合意政府(GNA、国連の承認を受けた統一政府)との間で大規模な戦闘が行われた。  20年1月からLNAが支配地域の油田や原油
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