脱炭素目指すエネルギー政策 世界の潮流見極めて再構築を

2021年10月9日

【論説室の窓】黒川茂樹/読売新聞 論説副委員長 野心的な目標を掲げたエネルギー基本計画案に、「数字合わせにすぎない」との批判が相次いでいる。 日本は、世界の複雑な動きを見極めつつ、エネルギー・環境政策を再構築すべきだ。  この秋、気候変動を巡る国際的な議論は激しくなりそうだ。 10月末から英国グラスゴーで、気候変動枠組み条約第26回締約国
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン