【特集1】世論の壁を打ち破れるか 原子力政策「失われた10年」への決別
2021年12月2日
脱炭素と安定供給を両立する有力電源「原子力」を再評価する向きが世界的に拡大し始めている。わが国も今こそ原子力政策の「失われた10年」から脱却し、政治主導で世論の壁を打ち破る時が来た。 「議長、日本は、アジアを中心に、再エネを最大限導入しながら、グリーン……、あっ、クリーンエネルギーへの移行を推進し、脱炭素社会を創り上げます」 それは、ほんのささいなハプニングだった。1
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