【コラム/2月8日】2022年財政を考える~バラ色展望で財政破綻状況脱皮は可能か

2022年2月8日

飯倉 穣/エコノミスト 1,経済は、コロナ感染ショックで「収束なければ回復なし」である。コロナ前に比し5%程度の水準低下が続く。先行き米金融政策も気懸りである。その現実を直視せず、政策手段・効果曖昧なまま水準回復狙いも込め、22年度予算も高水準の歳出(支出)が続く。 「膨張 107兆円予算案 コロナ予備費5兆円 税収最高見込む 閣議決定」(朝日21年12月25日)、「
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