【特集1】新電力から見た制度上の課題 事業継続へ業界健全化の秘策は?

2022年6月2日

とはいえ、既に将来のkW確保を目的とする容量市場が導入され、20年度に第1回(実需給年度は24年度)と第2回(同25年度)のオークションを開催済み。同市場を通じて確実なkW確保が期待できるのであれば、現在はそれに向けた過渡期だとも言える。 ただ、昨年12月に行われた第2回オークションでは、北海道と九州を除くエリアの約定価格が1kW当たり3495円と、前回の1万4137円と比べ大幅下落。
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